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墓地の帰り道

ネットの隅っこでぐだぐだ。

このはな綺譚

2015/04/28記。2016/09/12追記。単行本1~3巻発売中。


【経緯】
天乃咲哉作、コミック百合姫S一迅社・2010年休刊)に休刊まで連載されていた「此花亭奇譚」の改題作。あの世とこの世の境にある宿場町の温泉宿・此花亭を舞台とし、新人仲居の柚を中心に他の従業員たちや様々な「客」との交流を描く。此花亭の仲居は全員狐娘。
可愛らしいキャラクター、強すぎない百合要素やファンタジー要素がツボで当時から大好きな作品だった。出版社および掲載誌を変更し(幻冬舎コミックバーズ)、タイトルも「このはな綺譚」に改題して2014年末に復活。単行本が2015年4月に発売され、「此花亭奇譚」の幻冬舎版も上下巻で刊行された。4年を経た復活を喜ぶ声は多く、根強い人気を感じる。
作者本人が作成した公式ホームページが存在する。世界設定やキャラクター設定が簡潔にまとまっている。


一迅社版と幻冬舎版】
百合姫S掲載作ということもあり、一迅社版は此花亭の仲居同士による百合エピソードの比重が高い。幻冬舎版は、此花亭に迷い込んだ人間等が柚たちと触れ合うことで変わっていくファンタジックなエピソードが多い。とはいえバランスの問題で、幻冬舎版にも百合エピソードはあるし逆も然りである。
ファンタジックなエピソード群には、天乃氏の旧作「御伽楼館(芳文社)」に近い雰囲気を感じる。


【余談】
幻冬舎版はお色気要素が増えている。こと乳首描写に関しては、モノクロ可・カラー不可というコミックバーズの縛りがあるらしい。雑誌扉絵では湯気に覆われていた乳首が単行本(モノクロ)では解禁されている。本件に関して、一巻発売時に「湯気解禁版カラーイラストを50名にプレゼントする」という初版プレゼント企画が行われた。
10冊買って応募したけど当然外れた。………と思っていたが、一年経ってもそもそも景品が発送されていないことが発覚。まだワンチャンある!とは思うものの、発送がいつになるのかさっぱりわからないのでアテにしても仕方がない気もする。
2巻は普通に店舗特典揃えるだけにしておこう…と思ったが、結局10冊買ってしまった。メロンブックスでのサイン会にも行った。
3巻は5冊にとどめた(とどめた…という表現が適切かはさておき…)

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